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松伏町文化協会創立50周年記念誌作成委員会に出席

  • Writer: ひとし
    ひとし
  • Mar 19
  • 3 min read

Updated: Mar 27

3月14日(金)19時からの松伏町文化協会創立50周年記念誌作成委員会に出席しました。

記念誌の掲載内容についての議論が深められ、準備が着々と進展しています。

 今回の特集記事は「松伏町ゆかりの文化人特集」案が採用され、候補者名が挙げられました。松伏町にゆかりのある著名人ががたくさんおられ、意外と知られていません。

 今年のNHK大河には松伏町ゆかりの若い俳優が2人も出演されています(お名前を公開するのは控えさせて頂きます)。

 さらには、プロ7段の将棋棋士及川拓馬氏、中原中也賞や第28回萩原朔太郎賞を史上最年少で受賞した詩人中村マーサ氏、第153回芥川賞作家羽田圭介氏、女優でありモデルの畑野ひろ子氏(元サッカー浦和レッズ鈴木啓太夫人)、古くは東京芸術大学美術学部教授であり、内閣総理大臣賞、日本芸術院賞・恩賜賞受賞の松伏町名誉町民の日本画科後藤純男氏。

氏の日本画は首相官邸に、四季にちなんだ作品が季節ごとに入れ替えて展示されていると聞いています。(現在の状況は確認しておりません)。氏の作品の一部は松伏町中央公民館の「後藤純男ギャラリー」に展示されていますし、作品の多くは、北海道上富良野の後藤純男美術館で鑑賞することができます。(山間の霧のかかった風景画の下に「霊感漂う後藤純男の絵」のコメントがあり、深く印象に残っています。)

築比地の寺カフェは氏の元アトリエと聞いておりますし、実家である築比地・宝蔵院の本堂には氏の天井画があります。

 他に松伏町名誉町民である東京帝国大学医学博士の金子丑之助氏は、解剖学を学ぶ際に定番書として普及した「日本人体解剖学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」を著わされています。

私の友人の医師によりますと、私と同年代の医師の医学生時代には解剖学の教科書は金子丑之助氏の書物以外にはなく、医師で金子丑之助氏を知らない者はいないと語っていました。

 金子丑之助氏と金杉小学校の同級生がS&B食品の創業者山崎峯次郎氏です。カレーの町松伏の原点となる方です。

スポーツ選手ではゴルフ、バレーボール、ビーチバレーボール、自転車のシクロクロス、ボクシング、サッカー、ボートレーサーなど一流選手が目白押しです。

小さな町ですが、人口の割には著名人が多く、若い方々が各方面で活躍されている町と町外の方々から言われていますよ。誇りを持っていいのではないでしょうか。

 蛇足ですが、田園ホール・エロ―ラも日本有数の音響の良いクラッシック音楽堂なんです。音楽家には好評と聞き及んでいます。

私の好きな美しい民謡「埼玉松坂」は松伏・越谷でよく歌われた祝儀唄と聞いています。

意外と知らない松伏町、「何にもない町」とよく耳にしますが、知らないだけなのかもしれませんね。知ると松伏の「郷土愛」が深まっていくのではないでしょうか。

 「松伏町ゆかりの文化人特集」にご期待ください。





 
 
 

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