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新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金の使途に関し、自民クラブから町長に要望書を提出

Updated: Jul 14, 2020

こんにちは 増田ひとし通信です。7月13日(月)午前、新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金(国の第2次補正予算 総額2兆円、1次補正と合わせて総額3兆円、松伏町は2次補正3億611万5千円、1次補正1億2,249万円 1次補正+2次補正 4億2,860万5千円)の使途に関し、自民クラブから町長に要望書を提出した。要望内容は町内の事業者、町民の方々の声をまとめ以下の7項目について要望した。【片カッコ内の数字は要望詳細の通し番号】 1. 新型コロナウイルス感染症予防対策事業について 1)新型コロナウイルス感染症の検査体制を更に強化すること  <趣旨>令和2年5月に設置された「吉川松伏医師会地域外来・検査体制センター」を拡充する準備体制を整えておくこと。・新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波が来た時に必要な検査体制を想定して支援する。  2)不特定多数が来場する施設に感染拡大を防止する施策を拡充すること  <趣旨>不特性多数来場する施設(役場、病院、中小小売店、飲食店など)に感染拡大の防止を促す施策を拡充し、町民が安心して出かけられる環境を整備すること。 ① 非接触体温検知器の設置 ② 業務用マスク、手袋の備蓄 ③ 消毒用アルコール・除菌機材の備蓄 ④ センサー付き水道、レバー式蛇口(手洗いが感染の温床とならない配慮) 3)中小法人・個人事業者の新型コロナウイルス感染症予防対策について支援を行うこと <趣旨> 新型コロナウイルス感染症予防対策を実施する中小法人・個人事業者に対して支援を行うこと。 ・3密防止に対する対策に対し支援する。 事務所など3密を避けるために労働の場を拡張するなどの環境整備  ・パーテーションの設置 2.中小企業等支援事業について 4)中小法人・個人事業者のために町独自の持続化給付金を拡充すること <趣旨>国が実施した売り上げが急激に減少している事業者に、事業の継続を下支えするための事業全般に使える給付金を支給の拡充を町独自で図ること。 ・一次補正予算での対応に加えて、必要に応じ上乗せ拡充を図る。 ・売上減の農産物、工業製品の販路拡大支援 *上水道使用料減免策も含む。5)医療、介護機関への感染症対策への負担増に対して支援をすること <趣旨> 医療、介護機関ではマスク・手袋の購入単価アップ、ガウン・消毒用アルコール・除菌シートなどの使用量増加、フェースシールドなど新規購入品の増加などが事業経営継続に影響を及ぼしているケースに対し支援を図ること。 3.学校教育支援事業について 6)ギガスクール構想をハイレベルで実現させること <趣旨> ・ギガスクール構想の実現  町内小中学校のギガスクールを近隣市町に比べ圧倒的優位性をもって実現し、先進的な事業として重点的に進める。合わせ、第2波、第3波が来ても、全学年の授業の進展に遅れのない対応が取れるようにオンライン授業の体制拡充を図り、あらかじめ整備しておくこと。テレワーク社会の到来に伴い、首都に近い立地を活かして、その優位性をアピールし、昼間人口増やIターン、Uターンなどの移住して頂ける施策として、子供たちの教育環境の優位性も整えておくこと。  ① タブレット端末の100%整備  ② オンライン・遠隔授業の充実 ⅰ)教育コンテンツの充実 ・コンテンツ作成にたけた指導者・支援者の派遣、機器の取り扱い、データのネットへのアップ、双方向事業の指導・助言できる体制を整えること。 ⅱ)オンライン授業をするための教師用機器類を充実させておくこと。  ・教師用パソコン、ウェブカメラ、ソフト等を整えておくこと。 (事務用PCではオンライン授業に対応できない) ⅲ)インターネット環境のない家庭への支援策を講じること。 7)教職員、生徒たちの3密対策をとること <趣旨> 教職員や生徒たちの3密対策をとる。 ・教師用、生徒用パーテーションの設置(職員室含む) ・教師用、生徒用フェースシールド、除菌のための必要機材の配布 ・必要教室・体育館の空調、換気設備の整備  8)臨時休校に伴う子供たち、保護者、教職員の心身をケアすること <趣旨> ・学校休校による授業の遅れ等による、将来への不安を解消するための心のケアの充実を図ること。特に、中学高学年の進路指導の拡充。 ・健康面のケアのため看護師、スクールカウンセラーの配置の拡充。 9)学校行事や学校運営に関し、様々な行事のキャンセルに伴う保護者の費用負担の軽減を図ること <趣旨> ・学校行事や学校運営に関し、様々な行事のキャンセルに伴う保護者の費用負担の軽減を図ること。 -遠足、修学旅行、林間学校、各種研修、教材、給食費など。 4.生活支援事業について 10)生活全般の相談窓口業務を継続させること <趣旨> 新型コロナウイルス感染症からの住民の生活不安を解消するため、相談窓口業務を継続する。(直接面談、電話など)必要に応じ拡充すること。・障害者及びその家族への個別対応を充足させること。・ろうあ者のオンライン手話サービス拡充により、タイムリーに生活不安を解 消する策を講じておくこと。 ・感染者となった場合の家族の支援。 -預け先のない子供や要介護者の一時預かり施設や人材の確保と負担の軽減。 11)新型コロナウイルス感染症感染から守りつつ、働く子育て世代の子供たちを預けられる施設を整備すること <趣旨>・子育て包括支援センター、子育て支援センター(北部)の新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じること。 ・子育て包括支援センターで子供たちの新型コロナウイルス感染症に関する悩み事も気軽に相談できる窓口としてさらに充実させること。 ・働く親たちが、新型コロナウイルス禍であっても、安心して子どもたちを預け られる体制を整えること。(医療、介護で働く保護者の子供たちも含む) 12)生活困窮者への支援 <趣旨> ・ひとり親世帯、家計が急変した児童・生徒・学生など生活困窮者へ支援する こと。 5.「新しい生活様式」等対応事業、及びポストコロナ対応事業について 13)サテライトオフィス、テレワーク環境提供の推進 趣旨> テレワーク社会の到来に伴い、首都に近い地の利を生かし、昼間人口増やIターン、Uターンなどにより、移住して頂ける施策として、サテライトオフィス提供の仕組みを整えること。 ・町内の空き家や空き事務所などサテライトオフィスやテレワーク環境を整備するため、不動産提供者、購入者、借用者に対してインセンティブを与える施策を実施すること。 14)自然災害時の避難所の新型コロナ感染症対応に対する備えをしておくこと <趣旨> 近年多発する自然災害に備え、避難所の新型コロナ感染症感染の対応策を講じておくこと。 ① マスク・手袋・消毒用アルコールの備蓄  ② 職員やボランティア用のガウン・フェースシールドの備蓄  ③ 非接触体温検知器の設置  ④ センサー付き水道、レバー式蛇口(手洗いが感染の温床とならない配慮)  ⑤ 蓋つき洋式トイレの整備(汚染水の飛沫拡散の防止)  ⑥ 避難者用段ボールベッドやパーテンションの確保  ⑦ 冷暖房、換気の整備など 6.公共交通機関への支援事業について 15)公共交通機関維持に向け、必要な支援を行うこと <趣旨> ・公共交通機関等への3密対策支援を行い、利用者が安心して利用できる方策を講じること。 ・テレワークの増加や、休校などの外出自粛の影響で、公共交通網の利用減少に伴い、事業継続に支障が出る場合、必要な支援を行うこと。 7.スポーツ・文化・伝統芸能維持への支援事業について 16)町のスポーツ・文化・伝統芸能が維持できうるように支援を行うこと <趣旨> ・町のスポーツ・文化・伝統芸能が新型コロナウイルス感染症による自粛によって様々な活動ができない中、そのKnow-Howが失われることなく維持できうるように支援を行うこと。  -3密対策を講じた練習会場や発表の場の提供。  -Webで活動や発表の機会が継続できるための支援策や支援員の派遣など。 尚、7月末に町議会臨時会が開催され、2次補正内容について審議される予定。


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