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12月松伏町議会定例会閉会

こんにちは 増田ひとし通信です。12月13日(金)12月松伏町議会定例会が閉会した。一般質問は11人の議員で行われ、 本年日本に襲来した台風15号、19号関連の防災、減災について熱心な議論がなされた。町長提出議案が条例関係が「松伏町健康保険税条例の一部改正に関する条例」など6件、予算関係が「令和元年度松伏町一般会計補正予算」など6件、議決事件が1件、合計12件の案件が審議され、全て可決された。議員側からの提出議案は4件有り、「令和元年台風19号等からの復旧・復興に向けた対策を求める意見書」「高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書」「子供に対する医療費助成制度の充実拡大と窓口無料化に向け埼玉県として更なる努力を求める意見書」3件が全員賛成で可決、「介護保険制度の改悪に反対する意見書」は賛成少数で否決された。

増田 ひとし一般質問要旨

問:町の標準化死亡比の評価と今後の取り組みは。

答:すこやか子育て課長 健康まつぶし21計画(第2次)で「栄養・食生活」「運動・身体活動」「からだの健康」に取り組む。心疾患の女性の標準化死亡比が男性に比べ高い。喫煙、飲酒の習慣が全国、県に比較して高いので、更なる啓発に取り組んでいく。

問:松伏の児童生徒の学力・学習状況調査結果の評価と授業への反映は。

答:教育長 児童生徒への高い学力をつけることは重要。松伏町の小・中学校とも全国、県の平均に及ばないところがあるが、学習状況調査では素直さ真面目さなど人間性の面では県、国を大きく上回

る望しい傾向がある。松伏町の子供たちの良さを生かし、更に伸ばしつつ、学力向上に努めていく。

問:Maas(Mobility as a Service)の取り組みは。

答:町長 県東南部とさいたま市の6市1町による『新たなモビリティサービスによる「まち」づくり協議会』で、構成市と連携して町の地域交通の課題解決に取り組む。

MaaS(マース:Mobility as a Service)スマホアプリにより、地域住民の移動ニーズに対し、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス。 スマホだけで観光や交通等の一括手配が可能に• 高齢者等の移動支援に 。 国土交通省 総合政策ホームページより抜粋   

問:既存の宅地を活用した人口増対策の取り組みは。

答:新市街地整備課長 市街化調整区域の既存の宅地の有効活用は町としても課題と考えている。埼玉県が定める「まちづくり埼玉プラン」に基づき、地区計画制度を住宅系建築物へも活用して、人口

増に結びつけることができる地域を検討していく。


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