こんにちは 増田ひとし通信です。10月17日(木)午後 吉見町民会館「フレサよしみ」にて町村議会研修会が開催された。千葉県のいすみ鉄道の元社長鳥塚 亮氏が講師で、「危機を乗り越える夢と戦略 ~ローカル線と地域の活性化~」をテーマに講演された。廃線の危機にあったローカル鉄道を地域のかけがえのない財産と捉え、「ムーミン列車の運行」などお金をかけない施策で観光鉄道へと導き、マスコミ等の宣伝効果などが功を奏していすみ鉄道の存続に道筋をつけられた。鉄道存続には、駅舎の清掃、路線の草刈、季節の花の育成や手入れなどの地元住民の自主的な協力、沿線の市町・企業などの応援があったとのこと。「今あるものを有効に活用する。田んぼの真ん中が観光地。」の言葉が印象的だった。地方創世・町おこしの参考としたい。
ひとし
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