こんにちは 増田ひとし通信です。11月25日(木)令和3年度第56回沖縄「埼玉の塔」追悼式に出席した。この塔は先の大戦に埼玉県出身で沖縄戦、南方戦で戦没された方々の遺功を顕彰するため、沖縄の戦跡摩文仁(まぶに)の丘の一角に埼玉県民の協力で昭和41年11月に建立されたものである。塔の形の意味は、台座が郷土埼玉の地形、7つの鉄の像は不断の生命を宿す草を、白色のバックスクリーンは戦没者の愛する肉親への数々の願いを託した文字にならなかった遺書を表現をしているとのこと。先の沖縄戦での戦没者は陸海軍人が約90,000人、一般の方々が150,000人にも及ぶ。うち、埼玉県出身の方々は1,040人とのことである。南方戦を含めるた埼玉県出身者の戦没者は約28,000人、我が松伏町出身者は214人である。その内には私の父のいとこも含まれている。あらためて、戦争の悲惨さを深く思い、2度と戦争を起こしてはいけないとの思いを強くする。世の安寧と、恒久平和を願うばかりである。
ひとし
Comments