こんにちは 増田ひとし通信です。10月19日(月)所属会派自民クラブが町長へ要望した内容の詳細を、読みやすさを考えて要望項目ごとに数回に分けてお伝えします。
1.松伏町「道の駅」整備の目的と手段を明確にすること
1)松伏町「道の駅」の整備の目的と手段をより具体化すること
<趣旨>松伏町第5次総合振興計画(P40)及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(第2期P24)では、「東埼玉道路と浦和野田線が結節する松伏インターチェンジ周辺に松伏らしい文化や地域資源を対外的に発信するとともに、町民の生活活動の拠点として、バスターミナルを併設した道の駅の設置を推進していく」としている。
Ⅰ道の駅基本構想
町の自然と文化を広く後世に伝える新たな中心(核)となる場づくりと町の情報を対外的に発信する場としての新たな『松伏の駅』の創出」を基本理念と掲げている。(基本構想P6、平成30年3月)
また、松伏町では新たな拠点づくりとしての「道の駅」と「バスターミナル」を一体整備し、地域の賑わいや生活を楽しむ場の創出、町内バス交通の維持及び利便性の向上を図ることを基本構想としている。(基本計画P1、令和元年5月)
Ⅱ 道の駅の最終成果物(基本構想P1)
新たな拠点の形成により、地域の賑わいや生活を楽しむ場の創出、町内バス交通の更なる利便性の向上を図ることが可能となり「笑顔が未来に広がる緑あふれるみんなのまち」が実現できるとしている。
Ⅲ 道の駅の整備コンセプト(基本計画P1)
① 地域資源を発信・PRする駅づくり ② 地域の『食』にこだわった駅づくり ③ 災害発生時には防災拠点となりうる駅づくり ④ 交通バスターミナルと一体となった駅づくり
「基本構想」を実現のため、松伏町「道の駅」の整備の姿をより具体化すること。
ⅰ)地域の賑わいと生活を楽しむ場の創出として、広く後世に伝え新たな核とな
る場づくりのための「町の自然と文化」の対象と発信の手段をより明確にし、持続可能な事業運営できる駅づくりとすること(基本計画P2に関して)
-地域に根ざした農産物・『食』とは何か -企業と連携してどのような商品開発をするか -地域の自然・歴史・文化とは何か
ⅱ)どのような災害発生を想定した防災施設を備えるか明確にすること
ⅲ)町内バス交通の維持、利便性の向上のための「バスターミナル」の目的と役
割、また「新たな移動手段の導入」(基本構想P1)とは何かを明確にすること
【参考】道の駅整備の目的(平成30年6月議会定例会全員協議会資料)
① 「田園風景と地域文化」の発信・保全の場の創出
② 農業等の地場産業の付加価値を高める仕組みとその拠点となる場の創出
③ バス交通の維持と向上のための拠点(ターミナル)の形成
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