こんにちは 増田ひとし通信です。10月19日(月)所属会派自民クラブが町長へ要望した内容の詳細報告です。
3)持続可能な事業運営ができる駅づくりに資する町の資源を明確にすること
<趣旨> 国土交通相が目指す「道の駅」の第3ステージは「地方創生・観光を加速する拠点へ」とし、「道の駅」を世界ブランドにすることを目指している。松伏町「道の駅」でも、新型コロナウイルス禍、ポスト新型コロナウイルスを念頭に置きながら、需要と住民意識の変化を考慮しながら、慎重に「道の駅構想」を実現しなければならないと考える。
そこで、事業が持続可能な「道の駅」運営のための地域の『食』とは何か明らかにすること。
ⅰ)町は「カレーのまちづくり」を掲げているが、カレーを「道の駅」の目玉商品とするのか明確にすること。カレーは既に国民食であり、カレーによる町づくりは多くの自治体が取り組んできている。また、民間でも、日常食、個性的で高級感のあるカレーも広く開発販売されている。日本初のカレー粉の創業者出身の町として特徴ある「カレーの町づくり」成功のための戦略を明確にすること
ⅱ)町の農産物も商品の一つとして考えているが、町の農産物は品薄の状況とみられるが、払拭する方策を明らかにすること
・特徴があり、市場競争のある農産品を耕作販売する戦略の前倒し実施
・市場にあまり出回っていない希少価値のある農産物の栽培奨励・販売促進
ⅲ)町外からも顧客を呼び込み、リピーターを増やせるレストラン・物品の品揃え
・地域の特徴を生かした物品の品揃え
・カレー、麺類、発酵食品(まつぶし誉、甘酒、塩こうじ、漬物)、郷土料理*、まつぶし逸品のほか松伏町でしか手に入らない特産品**
* よもぎ餅、小麦まんじゅう、どんどん焼き、けんちん汁、呉汁、豚汁 ** 米、野菜、川魚、果物
・「健康」をキーワードに地元野菜をふんだんに使った高級食を目指す(基本計画P2)
-野菜たっぷりの健康カレー(塩分控えめ)、健康カレー南蛮、ラーメンなど
-県産食材とのコラボ(ジビエを活用。基本構想P7 ⇒例:ジビエカレー) ・グレードの高い飲食店
新型コロナウイルス禍、ポスト新型コロナウイルスの状況を見据え、採算ラインを熟考し決めること
-著名料理家のプロデュースの和食・中華・イタリアンなど ・近隣地域の資源も活用した物品の販売
(野田のキッコーマン、越谷いちごなど)
・JA松伏の「松伏ふれあい直売所」との住み分けを明確にすること
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